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健診でメタボリック症候群と言われたら… ~内臓脂肪100㎠が基準のわけ~

こんにちは。ヒデです。

引き続き、メタボリック症候群のことを勉強していきましょう。

前回の記事はこちらを
健診でメタボリック症候群と言われたら… ~なぜ腹囲の基準が男性85cm、女性90cmなの?~

初めからのご覧になりたい方はこちらを
健診でメタボリック症候群と言われたら… ~放っておいて大丈夫?~

をご覧ください。

メタボリック症候群

内臓脂肪の面積100cm2が基準のわけ

前回、メタボリック症候群の腹囲の基準は、内臓脂肪の面積100cm2が基準になっていることをお伝えしました。

では、なぜ100cm2を基準にしたのでしょうか?これには根拠があります。

実は内臓脂肪の面積が100cm2を超える95%以上の人が、糖尿病、高血圧、脂質異常症や脂肪肝などを合併することが報告されているのです。

内臓脂肪からは、血糖を上げたりする悪い物質が多く出るのでしたね。(参考)

ですから、内臓脂肪の多いメタボリック症候群は、将来の心臓病や脳卒中、認知症につながっていくのでしたね。(参考)

ですから、このようにリスクの高い状態をメタボリック症候群として、国は心臓病や脳卒中の予防をしようと考えているのです。

これを考えると、欧米の診断基準と比較して、日本の基準の方が意味があるように思えますね。

自分の内臓脂肪の面積を知りたい!

内臓脂肪の面積は、お腹のCTで測れるのでしたね。

しかし、病院へ「CTで内臓脂肪の面積を知りたい。」と言って行っても、CTを撮ってくれる病院は少ないと思います。

CTを撮る必要がある病気があれば、撮ってくれるのですが、内臓脂肪の面積を測るというだけの理由では撮ってくれないのです。

中には、自費で撮ってくれる病院もあるようですが…。

ですから、何かの理由でお腹のCTを撮った時に、「一緒に内臓脂肪の面積も測ってもらえませんか?」と聞いてみてください。

計測するソフトがある病院とない病院がありますので、必ず測ってもらえるわけではありませんが…。

病院によっては、下の様なものをもらえたりしますよ。

この方は、内臓脂肪の面積が191cm2と、将来のリスクが高いですよね。

皆さんの内臓脂肪面積はどうでしょうか? |д゚)

もう少し簡単に内臓脂肪の量を測る方法 ~体組成計~

CTはなかなか撮る機会がないけど、自分の内臓脂肪の量を測りたいという場合、他に方法は?という方、

体組成計というものをご存知でしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

(TANITAのHPより)

このような機械で、筋肉量や脂肪量が測れるものです。

ジムなどにあるのを見たことがある方もおられるのではないでしょうか。

家庭用の体組成計もありますが、上の様な体組成計の方が正確に測れます。

結果は次のようなプリントでもらえたりします。

このTANITAの体組成計の場合、内臓脂肪レベルというものがあります。(右下部)

この結果では、その数字が“10”と表示されていますが、この数字を10倍にしたものがCTでの内臓脂肪面積に相当するとされています。

つまり、この場合は100cm2となり、メタボリック症候群の基準に引っかかります。

皆さんも一度測ってみてはいかがでしょうか。



こちらも参考にしてください。⇒メタボリック症候群の改善に必要な運動

 

では、みなさん、今日も元気にお過ごしください!

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