こんにちは。ヒデです。
膝が痛いこともロコモティブシンドロームの原因になるんでしたね。
前にも書きましたが、最近私も膝が痛いんですよね~。
軽い変形性膝関節症ではないかと思っています…。
そこで、ロコモになりたくない私は、膝が痛い人の簡単な運動を紹介します。
ここでは、特に多い病気、変形性膝関節症の運動について紹介します。
変形性膝関節症
変形性膝関節症とは?
骨と骨をつなぐ部分が関節ですが、その関節には骨と骨の間に軟骨というものがあります。
ひざの関節のこの軟骨が、加齢や体重などの負荷で摩耗が起こり、障害され、痛みを引き起こす病気です。
変形性膝関節症の症状は?
初期には、立ち上がったときや、歩きはじめた時などの運動開始時に痛み、歩いていると軽くなり、休むと痛みが消えます。
病気が進むと、歩いている時には常に痛みが出るようになります。
末期には、痛みにより歩行が困難になり、安静時にも痛みが出てくるようになります。
このように、ロコモティブシンドロームとなるのですね。放っておくと怖いですね。|д゚)
変形性膝関節症になりやすい人は?
加齢のより起こりますが、特に50歳前後から急に増えてきます。
体重が1つの原因ですので、肥満で関節の軟骨への負荷が増加すると、起こりやすくなります。
また、30代で肥満があった人は、年を取ると変形性膝関節症になりやすいことが分かっています。
性別では、女性の方が男性よりもなりやすい病気です。
また、膝を頻繁に曲げる職業の方がなりやすいと言われています。
特に重いものの運搬や、しゃがみこんだり、ひざまずいたり、階段を使うことの多い職業の方は要注意です。
変形性膝関節症のリハビリテーション
1.あしあげ体操
仰向けの体勢で下肢全体をかかとが床から約10cm程度のところまでゆっくりと上げて止めます。
そこで5秒数えて下肢をあげたまま保持します。
その後、下肢をゆっくり元の位置に戻します。
反対側の下肢は、膝を直角以上に曲げて、膝たてをしておいてください。
これを20回1セットとして、1日2セット行いましょう。
2.つかまりあしふみ体操
腰の高さより少し高い机を用意します。
この机に両手をつき、前屈で体重を預けます。
その体制で足踏みを行います。
100歩ほどを1セットとして、1日2セット行いましょう。
3.足スライド体操
いすに座って、片方の足を床の上で前後にゆっくりスライドさせます。
できれば、すべりの良い靴下などをはいてすることをお勧めします。
足スライド体操は、膝の痛みの軽減に対して即効性があるとされています。
膝の痛みが強い方は、この方法から取り組んでみてはどうでしょうか。
左右それぞれ20回往復を1セットとして、3セットを1日2回行いましょう。
以上、簡単な3つのトレーニングを紹介しました。
膝に痛みのある方は、実践してください。
今回も頑張って、簡単な動画を作ってみましたが、どうですかねぇ?
わかりにくかったら、すみません。でも、今回も頑張って作ってみたのでお許しを。(^_-)-☆
では、みなさん、今日も元気にお過ごしください!
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